ニキビ跡ショック! 記憶が飛んだ…
ニキビ跡ショック! 記憶が飛んだ…(チャプター5)
麻子にふられたことは、思っている以上に僕に精神的なダメージを与えたようだ。
鏡の中に映る自分。醜悪なニキビ跡… その目に光はなく、どこまでも空虚だった。
僕はそれまで、毎朝必ず、365日、卵かけご飯をがっつり食べていた。
信じてもらえないかもしれないけど、僕は自宅の庭で二羽wのニワトリを飼っていたのだ。
朝起きて、ニワトリ小屋にいくと、ちゃんと毎朝玉子が生れていた。
僕はその新鮮とれたての生卵で作る玉子かけご飯が大好きだった。
そんな僕なのに、失恋ショックで朝食も食べれなくなったのだ。
ちなみに、僕が玉子の回収をやめた数日後の早朝に、ニワトリの絶叫する鳴き声を聞いた。
その日の朝、ニワトリは二羽とも死んでいた。
おそらくイタチのたぐいにやられたのだと思う。
今まではそんなことがなかったことから考えるに、奴らはおそらく玉子を狙って襲撃したのだろう。だとしたら、ニワトリが死んだのは僕のせいだ… 僕が玉子を回収しなくなってから、事件が起きたので…
【つづく】
なんか、中学時代の記憶って、このあたりから全部飛んで消えてしまっているんですよね…
当時の担任の顔も名前も性別もどうしても思い出せないし、クラスメートの顔もまったく浮かばない…
たぶん、ショックがでかすぎると、脳がそんな自分を守るために、記憶を消去しちゃうんだろうね… まあ、俺にとってはどうでもいい、むしろ消し去りたい屈辱の日々だから、全然かまわんけどね…
ふう…
この人もニキビ跡が原因でちょっと病んじゃってるね…
↓
だいたい、モノクロームの写真をブログに使っている時点で、心が病んでいる。
まあ、ニキビ跡ってそれぐらい精神的にキツいから、わかるけどね。
俺の夢は、このブログを通じて、そんな悩みを世界からなくすこと。
みんな、心配するな。ちゃんと俺がニキビ跡を治すためのファイナルアンサー書いてやるからさ!
安心してついてきてくれよな!